アジングの基本【釣り方編】

シーズン

年中狙える魚ですが、季節によってパターンが異なります。
各シーズンの特徴を理解しておきましょう。

春

アジの産卵期になります、春はアジが接岸していることが少ないように感じます、釣れるか否かはアジが回遊して来ているか、釣り具屋さんなどで情報収集して出かけましょう。

夏

夏のアジは小さいです、もちろんアジングでも釣れますが小さい為釣れてもイマイチ楽しめません、サビキで数釣った方が・・・と思います！

秋

ベストシーズンです、秋から冬になってどんどんサイズアップしていきます。
30cmを超える物もショアから釣れますので、引きを楽しみながら釣ることができます。

冬

12月頃まではいいのですが私の住んでいる地域では1月頃からだんだんと活性が悪くなってくるなと感じ、2月頃は水温が低下しほとんど釣れなくなってしまいます。

時間

昼でも夜でも釣れますが、おすすめは夜です、昼はポイントを探すのが難しいですね。

昼

昼間でも釣れるんですが、数釣るのは難しいです。
昼間に釣るなら魚影が濃いポイントを探せるかが釣果を左右すると思います。

夜

プランクトンを食べる為常夜灯回りに集まってきますので、ポイントが絞りやすいです。また夜の方がアジのサイズは大きいものが釣れます。

ポイント

どこでも釣れるんですが、回遊があり魚影が濃いポイントに行くことが重要です。
潮の流れ+常夜灯+アジがいるレンジを意識してポイントを探しましょう。

ルアーアクション

フォールにだけ反応したりスローリトリーブが良かったり、その日によってヒットパターンが全く違います。
ヒットパターンさえ見つける事が出来れば入れ食いします。

アジは潮の流れの上流側に顔を向けて泳いでエサを待ち構えています、まっすぐ引いてくるのではなく斜めにキャストしうまく潮の流れ乗せて引いてきましょう。

中層~上層で群れている活性が高いアジに有効です、大体フォール中に食ってきますので感度の高い竿を使用しうまく合わせましょう。

活性が低いとき、特に冬などはボトムで群れていることが多いです、ボトムから浮き上がらないようジグヘッドの重さに注意しスローリドリーブで誘います。

合わせ方

アジの口ってすごく弱いですので、鬼合わせは厳禁です。
また穂先がチューブラかソリッドかによっても合わせるタイミングは変わると思いますが、乗ったと思ったらゆっくり竿を立てる程度の気持ちで合わせましょう。
ドラグの設定は少し緩いかなと思うくらいで調節しておいた方が巻き上げる途中でのバラシは減ります。